取締役オオシマ、役員退任。

急に島耕作が始まったのかと思いきや、実はリアルなのです爆、たまには音楽関連以外のプライベートも書いてみようかななどと。

 

一年ほど副業で役員をやっていた会社の取締役を2月9日付で在任一年ほどで退任しました。役員報酬はなしで買うときにお金を払うストックオプションではなく、持株の数%ほどを所有していましたが、返還条項により株も時価で返却します。雇われとしては悪くない状況ではあったのです。そう上場できれば爆

 

業種的には、アプリの開発系の会社で代表は大学の先輩だったのですが、まあ辞めた理由はよくある音楽性の違いというやつでございます。

 

なんで辞めたかというとまあ音楽やるにあたってフルコミットできないなーという事もあるんだけど、絶望的に次の事実がありました。(というか、色んなサポートやらも含めると割と音楽をやってる方だとは思う爆)

 

一つ目は、自分、人の下で何かをやるのはマジ向いてない(やっぱ俺が仕切りたい上に俺が一番頭が切れると思っているから爆)

 

二つ目は、起業家コミュニティが苦手(おっさんばっかでホモソーシャルで女の子いないし、飲み会しても仕事の話ばっかだな知識と教養とサブカルの話をしたい〜)という以上二点なのです。

 

…ちなみに円満退社なので引き続きデザインとかイラストは、業務委託でちょこちょこ仕事は受けてます。

 

それと、男たるもの一国一城の主じゃないとやっぱやってられないなと意外に昭和の思考なので。いつかは、メイクマネーをして自分の城を持ちたいものです。

 

ちなみにマイベスト城は、エリザベス女王陛下が週末に使うウインザー宮です!

 

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ちなみに一年のハイライトは、まともなスーツはコムデギャルソンの一着しか持ってないのでこれ着てロン毛で司法書士さんに会いに行ったらホストさんですか?(この時茶髪だったしね)と言われた所…爆

 

今後はビュロー菊池の菊地成孔さんみたいに代表取締役を名乗れるように頑張りたいね…

 

今回の件で、色々と法人知識として法律面と資金調達のノウハウと弁護士さんと税理士さんの知り合いは増えたので結構役には立ちそうです。バンド活動などにも行かせそうな予感…。Sister  Leyレーベル登記してみようかしら。

税務署への開業届はタダですよ?みなさん。

 

それでは、ごきげんよう

 

 

Vivienne Westwoodと私

ヴィヴィアンさんの映画を見てきタイムリーでしたので書いてみます。

 

最近は、ヨージさんのお洋服と川久保玲さんのお洋服に浮気をしがちなのですが、

僕が昔一番好きだったメゾンは、ヴィヴィアンでした。

お財布やら、鞄やらめっちゃ流行った携帯灰皿とかいまでも持ってるのです。

特にスパイシーな香り(カレーのスパイスと柑橘類を混ぜて甘くしたような)

アングロマニアってオリエンタルなレディースの香水が好きだったのですが、

これ廃盤になっちゃって滅茶悲しかったのを今でも思い出します~。

 

今でも小物とかはそそられてしまうのですが、

メンズのお洋服に関しては、いまいちレディースほどかわいくない爆、

(いまでもレディースの可愛さは最強じゃんって思っていたり。)

なので、映画を見てきたのですが、ヴィヴィアンさんは齢77歳にしてパンクでした。

マルコムマクラレーンより、よっぽどパンクやん。

と活動家色+大手と資本提携してないので出したくない洋服はすぐ本人差し止め、

とまるで日本の国是のアニメーション作家、天皇宮崎駿の如しです。

(そして、ラストエンペラーみたいに職場へ自転車に乗って出勤するシーンがやたら挟みこまれる、これはメタファーなのか。それとも単なるエコ)

 

westwood-movie.jp

 

あと歴代のブティックSedditionarysや伝説的なSEXとか全部店内まるごとカワイイ、

&DIYな感じで、インディペンデントって素晴らしいな、個性を殺さない。

って感じで独立独歩の思いを改めました。パンクな音楽も聴いていこうと思います。

 

それでは、ごきげんよう

 

すっぴんなのです。

昨日、三月末日にSister Leyで行うライブとは別にカフェで行うアコースティックなライブがあるのでその初リハへ行ってきたのです。

 

編成は、ボーカル、ベース、ギターで初リハで練習も一週間前から始めたこともあり、曲もうろ覚え感が強かったのですが、久々にギター+チューナー、アンプそれだけ(セミアコの箱なりを生かしたい+浮くのでアンプ内蔵の空間系も使わない)で、弾くので2時間の練習と言えどヘトヘトになりました。

 

そのアコースティックな編成で一緒にやるボーカルは、菊地成孔さんのイベントで数年前に声掛けて仲良くなってたまにライブ見に行ったりして、今回ご縁がありってことで数奇な感じなのです。

 

最近、レコーディングでもすっぴんに近づけていくというのが個人的なテーマになっているのでここでもまたこの時が来たか…これは今年のいいテーマだというところ。

 

(運命論者なので一定のテーマが続くときはそういったモードが正しいと解釈するのです、個人的には。何故なら水瓶座で金星の位置は魚座という極度にロマンティークな星なので)

 

ピック弾きにするか、指弾きにするかなどアレンジも思案しながら常に耳を澄ませ、弾き続けるのはチャレンジングであるが楽しいです。着地指弾きでアタックをつけつつ、ピアノ的なカラフルな和音にしつつ、フィルを入れていきたいので大部分をカポ+指弾きでやりそうなので、ギターを弾く右手が鍛えられそうなのも良さげなのです。

 

それでは、ごきげんよう

ぞうのあし(チェルノブイリではない)

昔、ある時期に荻窪に住んでいた事があって。(とはいえ、そう昔ではないのだけれど)

 

その当時は、初めて住む中央線だったのだけれど、阿佐ヶ谷のyellow visionってお店がいまでもやってるフリージャズ➕ヒップホップのセッションに行ったり、聞きしに勝る無善法師さんがやってる無力無善寺だとか、円盤だとかドープな界隈によく顔を出していたのです。

 

荻窪自体は、中央線各沿線のアクセスはいいのだけれど、さほどドープなスポットはないのです。強いて言えば、荻窪のvelvet sunは結構良くてスガダイローさんやら志人さんのライブを見たりでとても佇まいや雰囲気も良いのです。ここで、大谷能生の日本の戦前からの歌謡曲のレクチャーを聴きに行ったらその時は五人しかお客さんが居なかったので緊張したのは良い思い出笑

 

そんな荻窪は、フレンチのお店やら美味しいバゲットのお店、小洒落たブーランジェリーなどを探すのにはいいスポットなのだけれどここはドープだというスポットはさほどないのです。

が、一種歪みのような不思議で素敵な古本屋さんがあったのです。今日はそんなお話。

 

そのお店はぞうのあしというお店で、サブカルサブカルし過ぎても居ないし、町にも溶け込んでる。が、探してみるとなかなかこれはと言った本があり、家の近くと言うこともあって当時は良く通っていました。

形容には、難しいのだけれど村上春樹の小説の不思議な存在のようなそこに違和感なくありつつも、形容し難き違和感が確実にそこにはあったのだ的な感じ。

 

悲しいことにこの古本屋さんも店仕舞いしてしまうと言うことで最後のアウラを感じて、この残り香を嗅いでこようと思います。

 

それでは、ごきげんよう

 

 

 

アイドル不感症

アイドルブームなんて、もう終わりでしょ?

なんて言われて幾星霜、まだまだこのブーム終わる気配がしませんね。形を変えて続いていくのかもしれませんね、きっと。最近、何故乗れないのか気づいたのでまとめておきます。

 

極個人的な話になり恐縮なんですが、全然ノレないんです(とはいえある程度聴いてみてはいます…)

感想は批評はできるが、個人的にはとくに熱く何か語りたいという欲求が無という感じ。

とは言え不感症というのは、個人的な思い込みやトラウマによって往々に引き起こされているもので、不感症が治るとニンフォメイニアックになる可能性もありますので、オオシマ治療できるというドクター、募集しておきます。

 

以下に僕がアイドル不感症な理由、列挙します

 

1.集合体恐怖である。

大看板である48グループなどで顕著ではあるのですが、とにかく滅茶苦茶数が多い状態をみるとメイクと衣装も寄せてる所為もあって、軽い蓮コラをみたような悪寒が走る。これは、見目麗しい女性の方だけではなく、個人的に好きな動物のペンギンとかカラスとか鳥でも大量にいると嫌です…

 

2.後ろにいるオッサンが透けて見える

構造的にアイドルグループって、自主運営の方は除いて(結構こっちな方の自作自演のソロアイドルとかは割と好きだったりする、集合体恐怖もないので)女衒の構造をトレースしていて、あらゆる構造的に一回運営を挟んでいる感じ、これがなんだろうもっと生々しい個人的な感情をぶつけてくるミュージシャンに比べると弱い感がある。多分、楽しめる方は抑圧性の強いバレエ的な楽しみ方をしていると推測。要はもっとエグくて生々しい個人的な感情がゴリっと来るやつのが好みなのです。自意識過剰が最高。

 

3.オケ演奏があがらない

同じオケ演奏でもヒップホップは、如何にフローする(要はオケとずらしの技術でグルーヴする)という点、楽しめるのですが何だかグルーヴがスクエア過ぎて楽しくないので、もしかしたら生演奏系だとのれるのかもしれない…

 

4.ダウナーな女の子がそもそも好き

多分、アイドルな女の子が元気溌剌なのは遅れてきた青春のメタファーであると解釈しているのですが、昔から集団行動が苦手で、学校が苦手だっただけど、わりと楽しい学校生活は送れたので別に青春に未練がないのでそのコンセプトに乗れないという…あと元気な人を見すぎると逆に元気が吸い取られるんです、ひねくれ者なので笑笑

 

そんな僕がアイドル的なもので好きなものは、Spank Happyですかね。少人数で自意識過剰でエグくてエロくてゴージャスだけど暗くて、精神年齢高め。プロデューサーが隣でねっとりデュエットしてるって気持ち悪くて超最高ですよね~(褒め言葉です)

 


インターナショナル・クライン・ブルー / SPANK HAPPY

 

また、まとまりのない文を書いてしまったのです、それではごきげんよう

 

 

 

 

素描とタブロー

あけましておめでとう。

と言っても遅きに付した感は否めないよね。

僕がやっているバンド、Sister Leyは目下ヴィジュアル系テクニカルタームを使うのならば絶賛地下活動中(音源の製作やリハーサルを繰り返す事を意味している)なのであります。

 

なので、悲しいことに一月二月は、ライブがないのです。まあでと音源を作るにあたってやることがいっぱいありまして、まずはプリプロ(デモ音源製作)の音源を作っては修正し、プリプロ音源を目下ブラッシュアップしているのであります。

音源製作は、どこか油絵に似ていて最初初期衝動のまま書きなぐったタッチの上から、新しくパレットにすくった色を調合し、それを重ね新たな表情をカンヴァス上のまだ見ぬ肖像を削り出し、リアライズするというプロセスはライブとは違って、地味ではあるけれど手仕事の喜びに満ちているわけなのです。

オーバーダブジャンキーである僕はどんどんどんどんパレット上の色味は増えていって、時には収拾がつかなくなるのだけれど、幸いな事にバンドは一人ではないので客観視した意見をメンバーから貰えるので、失敗したバスキアの抽象画になる寸前でストップをかけて貰えるので安心して筆を進めることができます。

 

いいメンバーに恵まれた環境に感謝し、今日はこんなところで筆を置こうと思います。

それでは御機嫌よう。またね。

2018年のバンドSister Leyの歴史

改めまして、

あけまして、おめでとうございますなのです。 

過激派ではないのだけれど…。

バンド活動去年の総括から参りましょう。

(記憶だけなので間違ってたら、ごめん)

良ければチェックどうぞ〜。

 

1月Sister Leyざっくり結成からの練習

この時は、ギター、鍵盤、ベース、ドラム

 

3月 オオシマの知り合いの渋谷Lushの企画ライブにでる(この時だけCoverありで、相対性理論サカナクションも…サチモス説もあったが、歌いながらベースを弾けなかった)

 

5月

高円寺Club Roots 出演

※ドラム1回目の交代 オオシマの知り合いの吹奏楽あがりのドラマー

軽快かつ、ジャズロック風で少しのロック感もあったし、悪くないドラマーさんだったのですが、リア充過ぎてバンド予定が立てられないことが判明。八月九月全ての週末が結婚式…。

シューゲイザーのイベントで、大いに刺激を受ける…。オオシマ自分の曲は、シューゲだと思っていたのに展開が複雑すぎる上にキメが多く、コード進行がオンコードとテンションの嵐だったことに気づく。

 

七月だっけ?

秋葉原スタジオで自主企画風イベント、非武装地帯vol.1をやってみた

Σさん、横浜新道が荒ぶる。

※ドラム2回目の交代 オオシマの知り合いのフュージョンドラマー

三拍子の曲をジャズのハチロクで叩かれて喜ぶオオシマ、戸惑うヤマグチメンバー。上手かったのだが、ジャズ過ぎてこのサポートメンバーは一回でokとなる。

 

8月下北沢モナレコード

色々見つめ直す為鍵盤ドラムのサポートメンバーなしの二人でモナレコに出演。オオシマの頭の悪いリードとリズムを両方、ソロは複音+ジャズ脳のコードトーンのギターソロで弾くというアレンジに可能性を感じるとともに、鍵盤いる?という疑問を抱く。

(これ以後、あれ鍵盤の女の子は?とよく聞かれるのですが、辞めたor辞めさせたわけではないので、オオシマと二丁目の女装バーに一緒に行ったり、飲みに行っているので仲はいい。ただ、仕事も多忙らしく今はその時期じゃないというだけなのです)

 

9月下北沢daisybar

※ドラム3回目の交代

yolky sun a.k.a.サトウユウキが加入。

旧知のメンバーであり、最強助っ人。

初めて、ロックのドラマーが現れる(といってもサトウさんは、ベーシスト兼シンガーソングライターであり、ドラマーではないが最もロックな8ビートを叩けたので加入をお願いする)

バンド内に三人ソングライターが揃う&ピッチ&忙しいギターアレンジ+コーラス+足元の操作に不安を感じていたオオシマが安堵する。

 

10月 下北沢Breath

ライブを行う、トリオ編成なのに全くトリオ感のないドカ盛りアレンジに可能性を感じる。

三人揃ってバンドが整う。

 

オオシマ課外活動で川口ジャズフェスのファンクバンドのサポートでベースを弾くが、ジャズバンドに入ったクリススクワイア並みに弾きまくりバンマスに感嘆の声+ファンクを期待した観客の困惑を買う。

 

11月

オオシマがストレス過多により、メロトロンエフェクター引き続いて実機のメロトロンを購入する、ヤマグチメンバーもベースを購入する。最初、メロトロン弾きながらギターも兼務しようとするが安定性を重視し、レコーディングに使うことを決意する。

軽い躁状態のオオシマ、次回アルバムに向けたデモテープを一カ月で十曲作り、七曲採用する&サトウメンバー、ヤマグチメンバーが各二曲書いて、まだ躁状態だったオオシマが一カ月でラフアレンジ(という名の頭おかしいトラック量のアレンジパートを追加する)が、ミックスが雑なことが判明。

 

12月 下北沢Breath 高円寺ClubRoots

一カ月で初の二回ライブ。

高円寺のブッカーさんに歌と演奏がめちゃ良くなったと褒められるが、鍵盤さんが急にいなくなってバンドの闇を感じられる。

ブレスでは、今年最後の最高の演奏が出来、来年への期待感が高まる。

 

ついでに、オオシマは課外活動で、サポートのアニソンバンドでLisaの曲をまたもプログレ風ベースで乗り切るが今回は絶賛される。