知的生き方教室と都庁
遅くなったのだけど、誕生日プレゼント渡すねといわれて。
五丁目の南国亭って中華屋で海老とか胡麻団子を食べていたら、
妹に急に高いところが見たいねといわれて、
新宿だったのですが、俺も行ったことのない都庁の展望台に行ってきた。
欲しかったクソ重いフライパンを片手に。
ゴリッと丹下健三作って感じのファサードですよね、横浜美術館の垂直拡大版というか昔の違法建築すれすれの二次大戦のころの帝国海軍の戦艦の艦橋っぽい。端的に行ってしまえば、好きです。
空の写真は、誰がとってもそこそこ様になる上に変なポエムを添えた写真集とかツイートがよく投稿されてるの見て、ダセえなとか思っちゃうんだけど結構ここの眺めが良かったので撮ってしまったり。結構新宿ってそこまで高さのある建物が少ないので良い景観でいい感じ。展望室自体もフロアに適当な窓ガラスがあるだけで、これ見よがしに外見ろよって感じがしない押しの弱い感じが、好ましい。前面ガラスですらなくて普通の窓から見ろよ的な感じが良かったので一度は行ってみるといいとおもう。変な時間の止まった感じの古いお土産屋さんとかもあっていい感じなサウダーヂ。
そんな百合子の城でした。
(今、都庁は全部残業禁止らしい。うらやまーw)
都知事ということで久々に思い出して、中原昌也の知的生き方教室を久々に帰ってきて読みました。この本は、(まあ毎回いつも同じテーマだとも言えるのだけれど)文筆をすることの端的に行って苦痛と生き辛さが描いてあるのだけれど、村上春樹が好きといってプレミアムフライデーの余暇に読んでる人たちにも是非手をとって感想を聞いてみたいなと思った次第。
(といっても本屋さん的にはありがたいっすよね、村上春樹。俺も一応騎士団長殺し買いました、まだ読んでないのでこれから。ちなみに、春樹さん短編と翻訳はかなり好き。納屋を燃やすと蛍の短編は個人的短編小説のレーティングの中ではかなり上位です。近年のは、全部読んでるけどうーんって感じ。)
まとまりがないけど、また。