アイドル不感症

アイドルブームなんて、もう終わりでしょ?

なんて言われて幾星霜、まだまだこのブーム終わる気配がしませんね。形を変えて続いていくのかもしれませんね、きっと。最近、何故乗れないのか気づいたのでまとめておきます。

 

極個人的な話になり恐縮なんですが、全然ノレないんです(とはいえある程度聴いてみてはいます…)

感想は批評はできるが、個人的にはとくに熱く何か語りたいという欲求が無という感じ。

とは言え不感症というのは、個人的な思い込みやトラウマによって往々に引き起こされているもので、不感症が治るとニンフォメイニアックになる可能性もありますので、オオシマ治療できるというドクター、募集しておきます。

 

以下に僕がアイドル不感症な理由、列挙します

 

1.集合体恐怖である。

大看板である48グループなどで顕著ではあるのですが、とにかく滅茶苦茶数が多い状態をみるとメイクと衣装も寄せてる所為もあって、軽い蓮コラをみたような悪寒が走る。これは、見目麗しい女性の方だけではなく、個人的に好きな動物のペンギンとかカラスとか鳥でも大量にいると嫌です…

 

2.後ろにいるオッサンが透けて見える

構造的にアイドルグループって、自主運営の方は除いて(結構こっちな方の自作自演のソロアイドルとかは割と好きだったりする、集合体恐怖もないので)女衒の構造をトレースしていて、あらゆる構造的に一回運営を挟んでいる感じ、これがなんだろうもっと生々しい個人的な感情をぶつけてくるミュージシャンに比べると弱い感がある。多分、楽しめる方は抑圧性の強いバレエ的な楽しみ方をしていると推測。要はもっとエグくて生々しい個人的な感情がゴリっと来るやつのが好みなのです。自意識過剰が最高。

 

3.オケ演奏があがらない

同じオケ演奏でもヒップホップは、如何にフローする(要はオケとずらしの技術でグルーヴする)という点、楽しめるのですが何だかグルーヴがスクエア過ぎて楽しくないので、もしかしたら生演奏系だとのれるのかもしれない…

 

4.ダウナーな女の子がそもそも好き

多分、アイドルな女の子が元気溌剌なのは遅れてきた青春のメタファーであると解釈しているのですが、昔から集団行動が苦手で、学校が苦手だっただけど、わりと楽しい学校生活は送れたので別に青春に未練がないのでそのコンセプトに乗れないという…あと元気な人を見すぎると逆に元気が吸い取られるんです、ひねくれ者なので笑笑

 

そんな僕がアイドル的なもので好きなものは、Spank Happyですかね。少人数で自意識過剰でエグくてエロくてゴージャスだけど暗くて、精神年齢高め。プロデューサーが隣でねっとりデュエットしてるって気持ち悪くて超最高ですよね~(褒め言葉です)

 


インターナショナル・クライン・ブルー / SPANK HAPPY

 

また、まとまりのない文を書いてしまったのです、それではごきげんよう