運動にまつわるエトセトラ

学生の頃からというもの、運動の部活という習慣はなく、上下関係を上手くサバイブしていく自信もなく、運動部特有のファシズム共同幻想が嫌いだったので、運動をすることは金輪際ないと思っていた。まあでも、ふとしたきっかけでジムに入ったのだ(妹と一軒家を借りて荻窪に住んでた時に、妹が一人だと続かないから一緒に暫く入会して一緒にやろうと誘われた)

で、ジム、エニータイムフィットネスという24時間やっているしかもトレーナーがいなくて、自由にどうぞというスタイル、これがハマった。妹は、半月も続かなかったのだけど、もう自分は三年は続いている。

多分、天邪鬼なうえに人に指図されるのが極度に苦手なので、着々と一人淡々とマシーンを繰り返す+運動特有の息が上がってきた時の酸欠感+ボーっとした恍惚感がちょっと気持ちいい感じなので、運動部のやつらの気持ちが分かってきた。ああ、なるほどアンパン遊びみたいにヤク中みたいな感じで運動部はやってたのか。あと、集団競技じゃなくて淡々と己との闘い、これは誰が見てもないが故に燃えるのです。

なるほどなぁ。

そんな僕は、出かける前に今日もベンチプレスとバイクをやっています。関連にジャンキーです、それでは良い週末を。