介抱の解法、そして解放。
先日、酔い潰れた知り合いをそいつの家まで送っていったのだけれど。個人的には、意識を失うことはあっても漫画の酔っぱらいみたいな感じになることはないので多少の面白味はあるのです…勿論、はなはだ遺憾だし、迷惑なので得る物はほぼないのだけど。しかしながら、何事も観察と経験であるっていうのが僕のテーゼなので、以下にこの体験を有意義化するために(かなり無理がある…)昨日の症例を含めてアルコールで経験上漫画みたいに酔っぱらった人間の受け答えの類型を示してみます。
1.誇大妄想気味になる
2.特定の事象に対して大いに固執する
3.受け答えに対する精度が著しく低下する
4.話題のジャンプ率が大いに高まる
5.受け答え中の認知能力が大いに低下する
小一時間、これを介抱の解法として一般化できないか考えてみましたが、やっぱ役にはたたねーよこれwww迷惑だから俺には迷惑かけんな…という思いが沸々湧いてきました・・・解放されるためには、もう見捨てるしかないね。ということで、僕が介抱するのは2度目までなので3度目はないということを一般化できた気がします。彼の残機は、残り0なので、今後に期待。
僕と尊師と90年代
90年末に小さい子供だった僕が振り返っても90年末というのはどうかしていた位剣呑な時代で、抑圧されてきた80年代からのニューアカのルサンチマンが、大いに爆発していたとしか思えない程のひどさとしか思えない。
要約するに80年代の狂騒の総括と清算の時期であったのかもしれない。宮台真司や、ノストラダムスにオカルトにJホラーとかスカム系とか。でも、その辺の感じが殺伐としてて殺気が合って悪くはないのだけれど。その感じは、廃刊になってしまったボイスのバックナンバーを個人的には、あとから読み返すことで知ったのだけれども。
そんなこんなで今回のお話です。特に90年代末のディストピアみを象徴しているアイコンといえば、エヴァンゲリオンやら援助交際やら色々あるかと思いますが、端的に言ってオウム真理教と麻原彰晃だと思うんですよね。
・・・今日は、そんな僕と尊師のお話です。
小学生の頃だったと思うのだけれど、蒸し暑い(当時はエアコンもない)校舎で体育の授業の終わりだったかな。水を飲んでいた記憶があって。ワイドショーでサリンが地下鉄に撒かれて、テレビがある教師の部屋で大騒ぎになった覚えがあって、その日は特に何もなかったのだけれど。(当時のワイドショーは今と違って影響力があったのです、スマホないし)
そのあと、別に個人的にはどうってことない日常を送っていたわけですが。さほど立たずに、上九一色に機動隊が突入したり、麻原彰晃がつかまったりで。で、確か当時の社会科の先生だったかな?、担任だったような気も。
・・・が結構教科書から逸脱して時事ネタをやっちゃう人で。オウム真理教の話をめちゃくちゃ喋って確か調べものでオウムを調べよう的な課題が出たのを覚えています。
調べ物でしかも当時出たてのネットで(視聴覚室があってネットがつながっていた)小学生にそんなことを調べさせれば、とんでもないことになるわけですね。。。 当時の教室を振り返ると、半年ほどは尊師マーチを歌う小学生やら、何かするとポアするぞとかナチュラルに口に上るようになったり。しかもリテラシーが高いやつがいたのでwinMXでオウム動画とかを集めたりで、殆どカルトなクラスになっていた覚えがあります。しかも面白いので半年くらい。僕も音楽の時間でリコーダーでしょーこーしょーこーと鳴らして怒られた覚えがある。そんな、狂騒を振り返ってみると当時のリテラシーの格差というのは、とんでもない開きがあって子供の方がネットの知識とか覚えるのがバリ早くて親世代とはまさに隔世の感があるというか、今となってはキチガイに刃物だなという笑、もちろん、大問題になりましたけど爆
もちろん、笑いごとではない事件を起こしたわけですが、子供にそんなこと言っても原理上通じるわけないじゃないでしょ?ってのが素直な感想です、だって子供ってほぼ躁の人だもの。
そんなことを松本智津夫被告の死刑執行で思い出しました。やっぱり、時のたつのは早く、光陰矢の如しです。時代はシンコペーションして既に平成の終わりを感じます。そんな馬鹿なことをやっていた同世代もすっかり落ち着いてきてはいるのでしょうか?僕は、いまだにバンドをやっています。でも今が一番いい感じ。なんて、とりとめのない雑記でした。
勝手にインスタグラム
業務多忙により、
写真で振り返るここ最近。
明日から頑張る…
NEWS RAP JAPAN
アベマTVって(無論、いい意味でのエクスキューズとして前置きして。)
昔の昭和のテレビや実話ナックルズ、80sのビニ本的な何でもあり感や、サブカル感盛沢山企画をやっている感じでついつい最近作業の手を止め見てしまいます。。。
・・・映画泥棒ならぬ、時間泥棒ってやつでございますね。
やたら、関東連合特集や中核派とかの過激派特集とかも見かけたりで意外と編集担当わかってんじゃーん的な感じもあります。
その中でも特に好きな番組がありまして。これです。
1ヶ月内でタイムシフトで何度も見ちゃったりします。
宮台真司とかがゲストで出てるのもツボなんですが、(ゲンロンカフェ位でしかみないもんね90年台とは違って・・・)
これ結構、脱力しちゃう題材を時事ねたに沿って肯定否定に沿って2コーナーに分かれてラップでディスカッションしちゃうのが結構たまにめちゃくちゃ無理やりな理屈で押しとおったりしてて結構いいです。
(新モンスターになった呂不カルマや崇勲の無駄遣い感もいい感じwww)
今、見れる範囲だとSPEED今井絵里子は、一線を越えたか超えてないかの2コーナーに分かれるやつと、安部昭江or稲田朋美選ぶならどっち?
とか結構お腹がよじれそうになるので、おススメ。
やってるラッパー本人(リポーターならぬラポーターです。)も、結構たまに半笑いになっちゃってるのでこんな面白い番組がもっと広まっていったらいいなーなんと思っております。さらに贅沢を言うと、最初のたっぷり2時間編成でみたいぜ。
CRCK/LCKSの衝撃
突然ですが、いつものようにyoutubeをディグっていたら
こんな感じのいい感じのバンドを今更ながら発見しました。
■公式サイト
何か、聴き覚えのある声だなーと思ったら、シャーマン狩りの小田朋美さんがボーカルをやっているバンドだったんですね・・・!
シャーマン狩りのアルバム自体は、結構好きで(特にラストのカムダウンモーゼがヘビロテでした、天井桟敷版のピンクフロイド和風風味よりも詩はまったく同じテーマなのに違った雰囲気をかもし出して説得力を持っているなーと感心しきりでした。)
が、滅茶苦茶活動自体を追っかけている訳ではなかったので、こんないい感じのバンドをやっているとはー。そして、やっぱエレキ楽器好きなのでアンサンブル的にもこっちのがいいじゃんと!好みに思った次第です。ソロ活動のときよりもアンサンブルで昔のバンドっぽいケミストリーが生まれているなーと(ちょっと馬鹿の子のような論調wなのではあるのですが。)
軽く、ネット上で読める記事をまとめてみました。
■インタビュー記事
CRCK/LCKSインタビュー - JJazz.Net blog
■2ndアルバムの紹介ページ
ジャズ系の若手奏者たちがあつまって作ったバンドではあるのですが今ジャズ以降のリズムアプローチを踏まえてはいるのですが、このバンド滅茶苦茶JPOPっぽいのですよ、メロディーが。何か最後のロストワンピースという感じで。ついに今ジャズ咀嚼してJPOPに完全に昇華させたなーって感じで何回感心しきりかはわからないのですが、感心してしまいました。それとリズムアレンジとすばらし過ぎるドラム。これは、こんなん滅茶苦茶いいし、滅茶苦茶売れてほしいなーと素直に思っちゃう位よかったです。
そんな僕がこちらのCRCK/LCKSにはまった曲はこちら。
かるーく脱臼したような16ビートのイントロのキメのリズムアレンジからいいですよね。そして、年収3000万円の哀愁なんてしったこちゃないけど~ってフックであぁこれはいいって思考停止でもうこの時点で次の日、ミニアルバム2枚でてるやつタワレコでCD買っちゃいました。
久々、いい盤に会えました~。
CD買いましょう!
ポップスリスナーノ為ノ今更V系入門:Miyavi編
今更感はあるのですが、実は結構V系にも詳しかったりするのですが、
今回から数回、こんな感じでちょっと一般音楽リスナーにも食いつきやすい音楽を紹介して行こうと思います。意外とこういう切り口で隙間産業をしてみようという。
第一回は、もうメジャーなフィールドにいるといっても過言ではないこの大御所ギタリスト様です。最早、ワールドワイドですもんね。
PSカンパニーのころからはこんな所まで高みに行くとは思ってなかったっす
最近は、ハリウッドで映画俳優さんもやってるんでしたっけ?
僕が一番好きな曲は、これ。
ベースのようにギターをスラップして弾くのですが、リフ自体も開放とスライドの美味しいニュアンスをうまく活用していてかっこよいんですよね。マジで。後、この時期ストイックにMOBOさんと二人でやってるんですが、スカスカだけどタイトで超かっこいいんですよね。しかも、ギターのニュアンスがドラムンベース通過後のブルースみたいな感じでヤバイです。
・・・確か、レコード会社移籍して第一弾がこれでかましてきたなーと超今までの感じから離れていてビビったのを思い出します!
この時期だと、この曲も良い。
モーダルな曲調でブルージーなリフがハウンドドッグテイラーを現代風にアップデイトしてドラムンベースにした感じでかなり硬質なギタートーンもあいまっていいですよね。
最近の曲も一応チェックしているのですが、EDMっぽくなり過ぎてもっとギター弾いてくれよ~とギター的には思っちゃいます。あと、本質的にはスカスカのほうがギター的にも声的にもあってるぞと思っちゃいます。
といっても僕がEDM苦手なせいかもって思っているのですが・・・
ギターが聴きたい・・・。
昔は、こんな見た目でこんな曲をやっていたのですが、結構この時期はその界隈以外では超ノーマークだったのだけれど、ギター及び曲調は独特の感じでした。声もJAPAN系のねっとり系ボーカル(これが多分一番でかい参入障壁でもあり、納豆的魅力でもありますよね)Vじゃないので今聞いても曲調はVROCKよりだけれど、結構オツでもあります。
一番、90年代マナーの曲調のやつで不思議な取り合わせで興味深い曲はこれです、元ネタをftするところとかヒップホップ感覚っぽいすよね。
あと、一時期、アコギ主体だった時期があってこの時期の曲が結構今聞いてもよいです。ドスが聴いててこの時期が一番ブルースによってたのですが、見た目とのギャップがすごいというw
この時期のアルバム見た目これで、
殆どブルースなんで結構不思議なんで
アハ体験としてぜひ聴いてみてください~
- アーティスト: 雅-miyavi-,Hideki“professor”Tsutsumi
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2006/09/13
- メディア: CD
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プリンス公式Youtube
本人が存命中はなかったのですが、ついにこんなものが。
パープルレインのデラックスエディションに合わせてでしょうか。
(・・・未発表曲がいい感じらしいので、そのうち買おうw)
今までだと、プリンス映像ってニコニコでしかほぼ閲覧できなかったので、
すっげー衝撃的です・・・みんなもバスタブから這い上がってきて、
鳩が飛ぶwhen the doves cryを見よう~。
ギターの音とフレーズやっぱ好きだな~。